八興化成工業所の部門を紹介
八興化成工業所の部門を紹介します。
射出成形
株式会社八興化成工業所が採用している日本製鋼所の成形機です。70t~850tまであり、スクリューは塩ビ仕様にしております。850tの塩ビ仕様成形機は他社でも使用しているところが少ないこともあり、多数の企業や工場様からご要望をいただいております。また主に製品としては、電線管付属品(ボックス各種、カップリング、ブッシング、サドルなど)を製造しております。
発泡押出成形
発泡押出成形はタンデム式PE発泡押出装置を採用しております。樹脂とガスを混錬させて発泡、押出、冷却し所定の形状、寸法を付与することで製品が完成します。弊社では主に養生カバーを生産しております。養生カバーは主に、柱、開口枠、サッシ、手摺、単管足場など、あらゆる箇所の養生、緩衝材として使用できるものとなっております。
パイプ加工
パイプ加工には、ノーマルベンド成形機を採用しております。カットした直管パイプを加熱、曲げ加工とスリーブ加工を同時に行える設備となっております。
金型によってRをつけ、そのあとにタンピンを受け口に差し込むことで、スリーブをつけます。主に生産される製品は、ノーマルベンドです。ノーマルベンドは電線管工事において、電線管を直角方向に曲げたい場合に使用します。
手加工
加工機には乗らない、径の大きいパイプは油により加熱、手加工によって、スリーブ、曲げ加工を行っております。また、手加工では、管端が扇状に広がったベルマウスと呼ばれる製品の加工を行っています。ベルマウスは電線管端部のケーブル保護のために使用していただいております。